出演をお考えの皆様、イベント主催者様へ
このSALON by marbleは今までの常識を完全に無視したビジネスモデルを確立させるためのライブスペースです。まずはここでの運営の仕組みを是非ご理解いただきたいと思います。
1. 出演者はパートナーです
現在ほとんどのライブハウスでは、チケットノルマを出演者に課すことにより一般のお客さんが入らない場合は出演者がそのチケット代をライブハウス側に支払う。。。つまり、お客さんが入らなくてもライブハウスは売り上げが立つようになっています。
そして一般のお客さんが入った場合は、チケットでもドリンク/フードでもハコは売り上げを作ることが出来ます。イベントが入っている限り負けないビジネスですね。
しかし出演者側はどうかというと、チケットを買ってくれるお客さんを集めないと自腹を切るはめになります。いろいろ準備をしてきて一生懸命パフォーマンスをして、それでいてお金を払わないといけない。お金を払って演奏させてもらう、というこの環境では才能や技術をもったアーティスト達が活動を続けて行くことがどんどん難しくなっていきます。
お客さんが入ればハコも出演者にも利益が生まれ、入らなければ双方同様に損をする。
お互いがビジネスパートナーとして成立する様なwin winのビジネスでいられるような
イベントのやり方を考え、お互いに有益になる形でのイベント運営をしています。
2. ノルマ無しチケット売り上げは折半
ライブ企画/実施においてミュージシャンとしての役割を果たしていただけば、本来ならば当然その対価は支払われるべきなのです。ノルマが無いというと集客を一切しなくていいと勘違いされる方がいますが、いいですよ。ただ、貴方達の演奏を聞きにくる人は誰もいないっていうだけです。
そしたらもちろんチケットも売れないからバックもないだけです。
ノルマで縛られ過ぎてるのかもしれませんが、ノルマとか関係なく自分達の音楽は
出来るだけ多くの人たちに聞いてもらいたいですよね。そこにいろんな人たちに声をかけて集客して、精一杯のパフォーマンスをしていることにギャラを発生させないことがおかしい。だから、僕らはそこに対して枚数に関わらずちゃんと対価を支払える様にしてノルマを設けていない。
出演者がプロだとかアマだとか、そんなステータスも関係ありません。
アーティストはアーティストです。皆さんが持つ才能には価値があるんです。
3. パフォーマーの義務を果たして頂きます
それは
◉事前に打ち合せを行い、動員目標を立てること
◉集客活動を行うこと
◉当日精一杯パフォーマンスしてもらうこと
当たり前の様に思われますが、ライブ企画/実施においてミュージシャンとしての
役割を果たしていただけば、本来ならば当然その対価は支払われるべきなのです。
4. smooth foundationがプロデュース
smooth foundationとは「今ある常識を疑い、音楽ビジネスのグレーな部分をクリアにし、フェアなビジネスモデルを作ることを目的にアーティストが活動する環境/プラットフォーム作りをしているクリエイター集団」です。
このSALON by marbleも僕らsmooth foundationが仕掛けたプラットフォームの一つで、smooth foundationの理念に基づいてMarble Future Supply Inc.,によって運営管理されています。
5. PAには売り上げから投げ銭
PAが必要な場合は、僕ら(smooth foundation)を使って下さい。僕らのギャラは皆さんの当日の売り上げから「投げ銭」でいただきます。これが唯一僕らのこの仕組みの中での収益ポイントになります。僕らの仕事の評価を当日の売り上げの中から還元していただければOKです。このスペースをプロデュースしているsmooth foundationも含めてイベントを作り上げて行きたいと考えています。
またこうすることによりイベント運営に関する一部が一人勝ちすることなく、携わっている人たち全てがイベントを成功させるように動き、またその報酬を皆で分かち合えるというシステムになっています。